前回に引き続き、自分で障害年金の申請はできますか?について専門家の社会保険労務士に依頼するメリットをお伝えします。
前回の内容も是非ご覧ください。
申請までにかかる時間や手間を省ける
障害年金の申請には、さまざまな時間や手間がかかります。
まずは年金事務所は行き障害年金申請のための書類を受け取ることがスタートになります。
年金事務所での相談は予約が必要です。予約も混雑時には1か月先まで埋まっていることもあります。
無事に予約が取れ年金事務所に相談に行った際には、傷病についてやいつどこの病院を受診したかなど詳細をヒアリングされます。この時に記憶が曖昧なまま答えてしまうと、年金事務所のデータベースに誤った情報が登録され、後に訂正する場合は最初に伝えた情報が間違いであった根拠がわかるものの提出が必要になります。
何度か年金事務所に通い医療機関に記入してもらう書類を受取ることができます。これは自分自身で医療機関に依頼し作成してもらうことになります。
医療機関に依頼する書類が全て整ったら、自分自身の病歴・就労状況申立書を作成します。この書類には、傷病の発症から現在までの通院歴や日常生活について記入していきます。この内容について年金事務所からアドバイスを受けることは出来ません。それにより審査でマイナスになってしまう事柄を記入し不支給に繋がることもあるのです。
手続きが大変で途中で諦めてしまうケースがなくなる
実際に手続きをしようと年金事務所で説明を受けたものの、書類の多さと制度の難しさに自分では無理だと感じ、年金事務所の駐車場から弊社に依頼の電話をくださった方もいらっしゃいます。
体調が悪い中何度も外に出て書類の依頼や受取はしんどいとおっしゃる方もいらっしゃいました。
障害年金を自分で申請できるか見極めが大切!
2回にわたり障害年金の申請について専門家に任せるメリットについて解説しました。
受給要件を確実に満たしている場合は、手間や時間はかかりますが、自分で申請することで専門家にお金を払わず受給することが可能です。
社会保険労務士に依頼する場合は、お金はかかりますが手間を省くことができます。また一発勝負といわれる初回申請から受給できる可能性を上げられるでしょう。
障害年金の申請について詳しくしりたい方はこちらまで。