受給者
40代 男性
傷病名
人工関節置換 両大腿骨頭辷り症
年金の種類
障害厚生年金 3級

相談の状況

学生時代に足を捻った際に大腿骨が外れてしまい、病院で辷り症と診断を受け入院しボルトで固定する手術を受けました。
半年後にはボルトも抜きましたが、反対側の足も違和感を感じたため診察を受けたところ辷り症と診断され、反対側の足も同様に手術を行いました。可動域に少し制限を感じましたが、痛みや違和感もなく日常生活を送れていたため通院も終了していました。趣味で長距離を歩いたり激しい運動も行っていましたがその後も痛みや違和感が出ることはありませんでした。
数年前に右足に少し痛みを感じたため受診しましたが、経過観察となり年に一度画像の検査を行っていました。
その後も趣味で運動を続けていましたが、痛みが酷くなり通常の歩行にも痛みを感じるようになったため、置換手術を受けました。
置換手術を調べている際に障害年金のことを知り、受給の可能性があるかかお問い合わせをいただきました。

申請までのサポート

初診日が学生時代でしたが、術後数十年間関節の痛みや違和感もなく生活できていたため、社会的治癒を使っての申請となりました。
診断書を作成してくださった先生が多忙のため、診断書の作成には時間がかかりましたが、医療機関のご担当者様やご相談者様のお力添えにより書類を揃えることができました。

結果

書類提出後約3ヶ月で障害厚生年金3級の受給が決定しました。