保険料の納付とは?
保険料納付要件とは「いままで年金保険料をどのくらい納めていたのか」を問われることです。ただし初診日が20歳前にある場合は年金加入前ですので、納付要件は申請に必要ありませんので今回の納付要件以外の要件を満たしていれば請求することができます。
納付要件のポイント
納付要件のポイントは2つあります。
1、初診日の直近1年間に保険料の未納期間がないこと
2、保険料納付済期間と保険料免除期間の合計した期間が被保険者期間の3分の2以上であること(保険料の滞納期間が1/3を超えないこと)
このどちらかを満たしていない場合、他の要件を満たしていても請求は却下されてしまいます。この納付要件を確認する時にも初診日を基準に期間が決まります。
注意点
保険料の納付要件は、年金機構が管理している年金記録で確認します。年金事務所が納付要件を確認する際には初診日の前日の記録を見るため、後から急いで未納分を納めても間に合いません。老齢年金では過去の未納分をまとめて納付しても納付にカウントされますが、障害年金では未納扱いになりますのでご注意ください。
保険料納付要件は障害年金の申請をする上でとても大切な要件の一つです。
保険料納付要件について詳しく知りたい方はトップページのコラムより解説をお読みいただけます。