相談の状況
腎不全だけではなく他の病気も患っており、病院をいくつか渡り歩いている状態でした。
高血圧から頭痛があり次第に肩や腕、足腰にも痛みが広がっていたため痛み止めを服用していましたが、徐々に薬が効かなくなっていきました。
仕事が休みの日は痛みを紛らわすためアルコールを多用するようになり、それに伴って常時足が浮腫むようになっていました。
身体の痛みはどんどん増し、痛み止めの量も増えていくなかで、別の病気で入院が決まりそこで慢性腎不全の診断を受けました。
退院後一時症状の改善が見られたものの、再び全身の痛みに襲われ足の浮腫みも酷くなり歩行が困難となりました。
その後、体調が悪化し緊急搬送され入退院を繰り返している中でご相談者様の奥様よりお問い合わせをいただきました。
申請までのサポート
奥様が通院の状況や病院からいただいた資料の写しを保管してくださっていたので、資料を基に医療機関へ問い合わせができました。
受診状況等証明書の作成の際には病院側と認識の違いがあり、証明いただけなかったため他の病院に相談し作成に至りました。
また、ご相談いただいた当初は他の疾患での請求で考えていましたが、腎不全が悪化し人工透析が急遽決まったため傷病を切り替えての申請となりました。
診断書の依頼の際はご相談者様の普段の様子などを細かく記載した資料を作成し診断書と一緒にお渡ししました。
結果
書類提出後約4か月で障害厚生年金2級の受給が決定しました。