受給者
40代 男性
傷病名
直腸癌 人工肛門造設 尿路変更
年金の種類
障害厚生年金 2級

相談の状況

お腹の調子が悪く、30分置きにトイレに行くような状態でした。
心配した友人から病院を受診するように言われ、自宅近くの病院を受診をしましたが、治療ができない程の腫瘍がありすぐに転院となりました。
転院先で大腸カメラの検査を受けたところ、腫瘍が大きく摘出も難しいことから更に大きな病院への転院となりました。
大腸カメラの検査結果、大腸癌ステージ3と診断され、すぐに放射線治療が始まりましたが、癌は小さくならず膀胱と肛門の摘出を提案され、人工肛門造設と尿路変更の手術を受けました。
退院後も発熱や嘔吐で再入院になるなど、経過は良いとは言えないなかで障害年金を知り、ご相談のご連絡をいただきました。

申請までのサポート

体調不良で1日寝たきりのような状態になってしまうことも多く、書類の手配などはご家族にご協力いただきました。
途中障害年金の申請を断念したいとのご連絡をいただきましたが、今後の生活や社会復帰に向けてどのようなことができるのかなど具体的にお伝えしたところ、ご理解いただき再び申請に前向きになっていただけました。
病院の記録など保管してくださっていたため、申請はスムーズでした。

結果

書類提出後約3ヶ月半で障害厚生年金2級の受給が決定しました。